そこそこ勝てるパチンコ

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このあいだ、某パチンコ雑誌を見てたら興味深い記事がありました！

『新機種の粗利は１万円～１万五千円、機械代回収まで７週間弱！』

お店（ホール）には台の稼ぎを表す粗利というものがあり、この粗利っていうのは台の売り上げ（サンドに入ったお金）から、交換でお客さんにバックされた金額を引いたものです。

導入初期の１台あたりの粗利金額は例外（激辛スペックでフル稼働）を除き、だいたいが１００００円～１５０００円くらいだそうです。売り上げに対する粗利の率（粗利率）で見ると２０％弱ってことになります。

粗利は稼動が落ちてくると当然それに従って減ってくるので、新台では様子を見ながら出しつつ、稼働が落ちる前にとりあえず機械代（台の購入費）を回収し終え、その先の本当の意味でのお店の利益を早く得られるようにする！っていうのが店長さんの腕の見せ所なんですが・・・・・

最近ではとにかく機械代の早期回収を最優先して「新台は出す！」どころか「新台だからこそ抜く！」みたいな営業が一般的になってしまってます・・・

もちろんお店によっては新台アピールのため導入からサービスしてくれるお店もあるんですけど、やっぱり最近のお店の多くは回収を最優先してるお店が目立ちます。

では、機械代の回収ってどのくらいの期間でできてると思いますか？

雑誌では例として昨年導入された代表的なマックス機ってことで『ルパン』『仮面ライダー』『呪怨』が取り上げられてました。

稼働が超イイ『ルパン』、まあまあの『仮面ライダー』、まったく稼働貢献できなかった『呪怨』という３機種です。

パチンコ台の新台価格はだいたい４０万円弱なんですが、、、、、

稼働が悪かった『呪怨』は機械台回収までに平均９週間強かかったみたいです！

『仮面ライダー』は呪怨より稼働は良かったんですが、京楽の機械は多少は甘いので機械台回収までに平均７週間弱くらいです！

そして超稼働優秀の『ルパン』は、平均５週間弱で機械代を回収できたそうです！

やっぱ稼働は重要なんですね～！

どんなに客付きの悪い機種でも設置さえしていれば計算上は機械代くらいは回収できるってことですね。

ただ『呪怨』の場合は機械台回収までの９週間の間に当初の設置台数の４分の１が外されたそうです！（そういや呪怨はすぐなくなりましたもんね）

外された台はおもに１パチに行ったりするんですが、こうなったお店では同じ期間（９週間強）での機械台回収は難しくなるので、下手すりゃ機械代すら回収できないお店もあるってことです。

一方『仮面ライダー』の場合は機械代回収までに台を外される確率はかなり低くその差は結構大きいですね！

さらに稼働超優秀の『ルパン』に関しては、台が減る（外される）どころか、増台増台で増える一方ですからね！

これだけ稼働がイイとさぞ店長さんも楽しいでしょうね（ウハウハ）

それ以外にも稼働によって甘い、辛いという使われ方をします。

「お店側が稼働がヤバイ！」っと感じると、とにかく機械代回収が最優先されるので台は辛く使われます。

つまり「お店側は稼働がマズイ！」となったら極端に抜きに走るってことですね！

逆に『ルパン』のように稼働が超イイ機種は甘く使われるのでお客側が勝ちやすい状況になってるってことです。やっぱ増台をした機械は長く使わないといけないのでこうなるってことですね。

「ルパンは今チャンスですよ！！」

正直この記事見たとき、お店取りすぎでしょって思ったんですけど、等価のパチンコじゃある意味仕方ないですね・・・・（お店も苦労してるみたいですから）

消費税増税によって低換金のお店が増えた地域もあるみたいですけど、全体的に見れば粗利レベルは下がってないみたいです。

ってことは交換率が下がっても回らない＝お客離れが止まらない・・・っていう悪循環パターンです！

さらに追い討ちををかけるように、なんと！？今度は機械代（本体価格）４５万円超えのパチスロ機が登場するみたいですからね！！！

こんな状況なのに、なぜ？？（メーカーいい加減にしろ！）

正直こうなるとさすがにお店大丈夫？？パチンコ屋さん限界かな～？って思っちゃいますよ・・・・

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