釘読み! 寄り釘① バラ釘 こぼし
今回は釘読み第2回の寄り釘についてです。
寄り釘とは字のごとくヘソに寄ってくる為に必要な釘のことです。
盤面左側の釘を総称して寄り釘といいます。
寄り釘といってもかなり本数が多いので全部見るのは大変です。
ですので今回は、特に重要な箇所(お店が調整してきやすい)を説明していきたいと思います。
大まかに言うと、
1.寄り釘上部のバラ釘(振り分け)
2.こぼし部分
3.寄り釘下部(袴、風車上)
まずは寄り釘上部のバラ釘を見ていきます。
この部分では玉が外側(左側)にいくか内側(右側)にいくかの振り分けを中心に見ていきます。
基本的に玉が内側(右側)を通るのが安全ルート(ヘソに到達しやすい)です。
ですので、外側を通る調整になっていないかをチェックしていきます。
パチンコ玉っていうのは釘と釘の間隔が広いほうに流れていくので、
例えば、バラ釘の1本が左側を向いてると左の釘との間隔は狭くなり右側の釘との間隔は広くなります。
当然玉は、間隔の広い右側を通りやすくなります。
っとこんな感じで玉がどっちに流れていくかを考えながら釘を読んでいきます。
当然内側(右側)を通るのが安全ルートなので、釘調整としては左を向いているほうがプラス調整になります。(例外もあります)
次はこぼし部分です。
このこぼし部分は結構重要な箇所で、
この部分を玉が通ってしまうとヘソに入る可能性はほぼゼロになります!
回転率にもかなり影響するんで要チェックです!
ムラもかなり出やすくなります。
見方はヘソ釘同様こぼし部分の間隔の広さを見ていきます。
ヘソとは反対で、
・間隔が広ければ→マイナス調整(回らない調整)
・間隔が狭ければ→プラス調整(回る調整)
になります。
あと、こぼし部分の角度によってもこぼれやすさが変わってきます。(角度は機種によって違います。)
角度が緩いとこぼれやすく、角度がきついとこぼれにくいです。
いかにこの部分を通らないかがいい調整の基本です。
ヘソは良いのに思ったほど回らないなぁー
って時はこの部分を疑うべきです。
最近はこのこぼし部分で回転率を調整してくるお店がかなり多いです。
打つ前には必ずチェックしていきましょう。
今回はここまでです。
3.の寄り釘下部(袴、風車上)は次回の記事でお伝えしていこうと思います。
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