釘読み! 道釘
今回は釘読み第5回の道釘についてです。
道釘とは風車からヘソ釘までをつなぐ一直線の連なった釘のことです。
道釘の役割は風車まで寄ってきた玉をヘソ釘まで運ぶ重要な釘です。
あと、機種によってはステージへの乗り上げにかなり影響のある釘です。
道釘の角度も機種によってさまざまです。
基本的には角度がきつい方が玉の勢いがつきやすく有利に働きます。
この道釘を極端なマイナス調整されるとせっかく風車まで寄ってきた玉がヘソまでたどり着かずすべて死に玉(ヘソに入らない玉)になってしまいます。
調整次第では回転率に結構影響する釘なんでしっかりチェックしていきましょう。
見方としてはまず、
道釘がきれいに一直線になっているかを見ていきます。
デコボコだったり部分的に高さが違っていたりすると玉の勢いがなくなりヘソまで届かなくなります。
それとコボシ部分にも注意が必要です。
コボシ部分を広げられたり高さを変えられるとこぼける玉数が増え回転率ダウンになります。
あと意外に注意が必要なのが、
道釘1番左の釘(風車の右側の1番目の釘)です。
ここの釘を右側に叩かれるとマイナス調整で風車右側から玉がこぼれてヘソへ向かわなくなります。
プラス調整はほとんどないんでマイナスされてないかをチェックしていきましょう。
意外に見落としがちな部分なんですが、結構動かしてくるお店も多いんで要チェックです!
そして道釘で最も重要なのが、
玉の動きを観察することです。
釘を見るだけでもある程度は判断できるんですけど、やっぱり玉の動きを見るのが一番です。
基本的に良い動きっていうのは道釘で玉が縦に動く動きです。↓
逆に悪い動きっていうのは玉が横に動く動きです。↓
なかなか文章で伝えるのは難しいんですけど、
パチンコは玉が縦に動かないと話しにならないんですよね。
要は玉に躍動感があるかどうかってことです。
お店によっても道釘の調整はさまざまです。
・道釘全体を極端に上下に調整してるお店
・部分的に道釘を上下に調整してるお店
・コボシ部分を極端に広げてるお店
・全く動かしてないお店(無調整)
しっかりお店の調整を見抜いていきましょう。
道釘はヘソへ向かう玉の弾道を決める重要な釘です。
機種によってはかなり回転率を左右します。
特に京楽系なんかは影響ありますね。
寄ってきた玉の勢いが落ちやすいですからね。
一度調整が決まるとそれほど動く場所じゃないんでしっかりお店ごとの調整を見ていきましょう。
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カテゴリー:勝つ知識