ヘソ賞球1個の新内規機種ってどうなの??流行るの??
先月の終わりからいよいよ注目のヘソ1個賞球の機種が導入されましたね。(ギンパラ259バージョン)
※日工組の内規が改正され大当たり確率1/260以下&確変期待出玉6400個以下の台はヘソ賞球1個が認められました。
今まで電チュー賞球1個の機種はあったんですけど、ヘソ賞球1個っていうのは始めての試みです。
そもそもヘソ1個賞球ってどうなんでしょうか??
僕たち打ち手にはメリットはあるんでしょうかね~??
今まではスタート1回につき3個の賞球が必要だったのが1個になればこれまでの3倍回せる?ってことになるんですが・・・
けど単純にこれって3倍辛くなるってことですよね??
1000円でスタートが3倍になれば、確率分母も3倍にしないとつじつまが合いませんからね~。
そもそも今回のヘソ1個賞球は4円パチンコの客離れを食い止める切れ札として導入されたみたいなんですけど、なんか腑に落ちないですよね。
で、ちょっと調べてみたんですけど、
標準的な3個賞球機は1分に6回スタートするので、ヘソ賞球の払い出しは3個×6回で18個。
これが1個賞球になると1個×6回で6個。
つまり1分あたり12個の差がでるんですよね。この差の分を利用して、確変突入率を増やしたり出玉を増やしたりするっていうのが現実的なヘソ1個賞球の着地点です。
要は大雑把にいうと結局は射幸性アップなんですけどね・・・
しかも日工組は『回る機械を作りたい』って言ってるらしいですけど現実はまったく逆です。
3個賞球の場合だと1分6回スタートで1000円あたり17.8回になるところが、1個賞球になると1000円あたり15.9回になります。
1000円あたり1.9回減ることになります・・・(回るどころか回らないのが実態です)
回さないことが定番になったホールさんにとっては歓迎されるとは思うんですけど・・・・
あと投資スピードも3個賞球に比べると当然速くなります!
1万円なんて大当たりが来なければあっという間です!(ざっくりした計算ですが40分もたないかと・・・)
この投資スピードが客離れの引き金にならなきゃいいんですがね~。
ただ以前にはヘソ賞球のない機種が人気になったこともあります。
初代ギンパラ覚えてますかね~??(知らない世代もいるかも)
初代ギンパラはヘソ賞球なしの権利モノでしたよね。
まあけど根本的に違うのはこの当時は低換金が主流&出玉率が高く、1回の大当たり出玉が軽く2000個を越えてましたからね。だから現金投資中でも当たりさえ引ければしばらくは確実に持ち玉で回せるっていう安心感がありましたからね。
しかし、等価交換が主流&出玉率が低い&1回の大当たり出玉も少ない現在のパチンコはその安心感がないんですよね。
こんな状況にヘソ1個賞球の投資スピードが加わるとなると正直恐ろしいです。
まあヘソ1個賞球の愚痴ばっかり言ってるんですけど、未来的なことがあるとすれば甘デジじゃないですかね。
甘デジの場合は通常時の遊技時間が減るので回転率にもそれほどシビアにならなくなりますからね。さらに最近の甘デジは射幸性の高い機種に人気が集まる傾向があるので、ヘソ1個賞球によるさらなる射幸性アップは甘デジにとっては追い風になる可能性はありますね。
あと羽モノも期待したいところですね。賞球が1個になることで3倍鳴かせることが可能になるはずなんで、現状の高換金率の苦しい羽モノ状況が少しはマシになるといいですね。
まあ現状はヘソ1個賞球の機種はまだまだ少ないんですがこれから少しづつ導入してくるみたいですね。(戦国無双・三姫繚乱など・・・)
ヘソ1個賞球の動向がどうなるかは分かりませんが(おそらく流行らない・・・)今後の動向を見届けたいと思います。
個人的にはまったく興味ないし、打つ気もまったくナシです!
現状の機種だけで十分です。盛り上がってる機種もありますしね♪
最後までご覧頂きありがとうございます♪当ブログでは質問、コメント大募集です!
質問・コメントはこちらから↓お気軽にどうぞ♪
↓↓いつも応援クリックありがとうございます
(出来れば2つともクリックしていただけると嬉しいです)
カテゴリー:その他